2009年4月27日月曜日

材料について

いまはそれほど興味はないのだが、材料を考えさせられた。

クレヨンとオイルパステルは、ワックスとオイルの比率の違いだけなのだが、日本工業規格がどのように定義しているのか気になる。
ということでググってみたけれど、厳密な定義が出てこない。

ワックス:オイルがどういう比率なのか、あるいは全重量のオイルの割合なのか、何かしらの定義があるとおもったのだけどなあ。
まあいいか。

お気に入りのクレヨンはカランダッシュのネオパステルです。
画材屋さんに行って、クレヨンのコーナーでいい匂いにうっとりしながら、おいしそうなクレヨンを買うのです。

セヌリエのくれよんも好きだったけど、ぼくがよく行く画材屋さんには置いてません。
どうやらウエマツに置いてるもようです。
こんど見に行こう。

カランダッシュやセヌリエのオイルパステルに慣れてしまうと、クレパスは特殊な用途にしか使わなくなります。たとえば未乾燥のアクリル絵の具を引っ掻きながら線を引くとか。

そして、なんで材料を考えたかというと、クレヨンで引いた線の上を、ガッシュや水彩絵の具で塗ってもそれらははじかれるのに対して、アクリル絵の具で塗ると、クレヨンの線は溶けてしまいます。

そういばアクリル絵の具はエマルジョンだったのだなあと思い出して、そのエマルジョンって言葉がなかなか思い出せなかった。つまり油と水が解け合っている状態です。普通は油と水は解け合わないけど、石けんとか洗剤とかを混ぜると溶けます。(だから油汚れが洗える)

アクリル絵の具には、そういうのが混ざっているので、クレヨンの油を溶かすのだなと思いましたぼくは。

「エマルジョン」を思い出したけれど、そんな名前は本当はどうでもよくて、内容を理解している事の方がたいせつです。
クロッキー会に行くとよく、技法や材料の名前ばっかり知ってるひとがいる。苦手だそういう人。もっとも大切なのはぼくにとってすてきな人生を送る事です。

そうか、アクリル絵の具は分類じょうはテンペラの一部なのかな。
だとしたら、ウエマツで売っているなんとかグルー(たぶんアクリル樹脂系)というケミカル接着剤を膠の代わりに使っても日本画と称してかまわないのだなと、みょうに納得しました。

ぼくはいろいろな接着剤に興味があって、そのなかでも膠はもっとも面倒でもっとも臭くてもっとも安い接着剤なので、いつかおもしろい使い方を見つけてみたいです。優先順位は低いけど。

日本の伝統的な接着剤といえば、まっさきに思いつくのがお米粒です。ある日本の有名なピアニストが売れる前に、ものすごく高価なピアノの鍵盤の塗装を割ってしまって、お米粒でくっつけといたというのを読んだことがある。その人が日本の伝統的な接着剤だと書いていたよ。

あと生麩糊もそうだ。おいしそうな匂いがする。(ちょっと甘い)
ヤマト糊の原形だろうか。どれくらい防腐剤が入っているのか気になる。

アラビックヤマトはケミカル糊だろうか。便利だけど、紙が波打つので最近は使わない。

いままで使った中で最強だった接着剤は、二液混合型のものだった、何に使ったのかわすれたけど(たぶん靴)手に着いたのが2、3日ぺたぺたしていた。

そういう接着剤も日本のどこかで誰かが、日々研究をして速く強くくっつくように工夫しているんだろうな。大事に使います。