2013年9月7日土曜日

2013年9月3日火曜日

読書感想文 翻訳教室/柴田元幸

著者がどこだったかの学校でやってる翻訳の授業の記録。
英文の短編や小説の冒頭部分を細かく翻訳していく。こういうのを知りたかった。例えば原文が普通いわないような表現をしてるときに、どの日本語が同じ程度いわないような表現か、とか。

日本語にしたとき同じ意味でも違う何かがあって、原文の意味以上の小説としての何かを翻訳するのがおもしろい。だいすきなレイモンドカーヴァーや村上春樹も登場する。
村上春樹の短編「かえるくん東京を救う」を出版の為英訳したジェイルービンが授業に来た。原文が日本語の短編を英訳したものを生徒たちが邦訳していく、ジェイルービン立ち会いのもと。これがおもしろくない訳がない。日本語の原文を知ってる事と知らない事。などなど。
次の回では村上春樹が授業に来た。レイカーヴァーの全集を翻訳したらしい。知らなかった。

柴田氏は世界文学なんとかかんとかいう本も書いてて、それはたくさんの名作の冒頭のみを翻訳してみたっていう企画なんだけど、英語の作品しか扱っていないのに世界の文学というタイトルはいかがなものかということの説明が序文にあっておもしろかったのでこんど読んでみたい。

目次を見るとカルヴィーノの見えない都市も扱っているのでイタリア語もやるのかと思ったけれど英訳されたものを重訳するのだった。よかった。イタリア語はわからない。そこでのポストモダンというくくりでガルシアマルケスの百年の孤独がおすすめされてる。ぼくの知ってる読んだ人に聞いた話しでは、おもしろいけど長くてよみずらいとのことだった。けれど柴田氏曰く話しのおもしろさで一気に読めるらしい。ますます気になる。文庫になってないらしい。

このようにして読みたい本がどんどん増えて追いつかないわけです。

2013年9月1日日曜日

高円寺


高円寺で遊んだ。阿波踊りとか紙祭りとか。そしてVAMPとかペリカン時代に行った。
パッタイ屋さんとかマトガていうろうそく屋さんとか洋傘パン店のパン屋さんのぶくんとかグラノラ屋さんとか紙卸し屋さんとかビール冷えてますのポスター描いた人とかさりりゅうとか。のぶちゃんはピアスをつくった。ペリカンには一日に二回行ったりした。
またあそんでください。

2013年8月22日木曜日

旅行の記録 石巻

こないだえびすさんと東北のある島に泳ぎに行った。それは今年やっと片付けができたビーチだった。大津波のときにいろいろガレキとかが大変だったんだとおもう。田舎の海だからほとんど人がいなくて、居ても家族連れとかなと予想して行ったのだけど、意外にも若者が多くてしかも女子ビキニ率98パーセントくらいだった。肉眼で見るそれはすごくよかった。えびすさんとしばらく眺めた。それから遊泳区域の長辺を5往復クロールした。たぶん800メートルくらいだとおもう。それからチンクイ虫におそわれた。水着に30匹くらい付いてて、取ろうとしても取れなくてシャクトリムシみたいにうねるのだった。ぼくらは焼きそばを食べてビールを飲んだ。それからTシャツを着て島を散歩した。そしたら港が崩れているのをみつけた。そこはコンクリートの床が45°に倒れたりしていて、ガレキが無いところには砂が集まってビーチになっていた。ぼくらはそこで泳いだ。空を向いてぷかぷか浮かんでいると海底の小石が動く音だろうかパチパチ聴こえた。ぼくは競泳用のメガネを外して空を見た。青かった。

北上小学校という所の外壁を塗った。それは橋浦小学校という名前だったところだけど、いくつかの小学校が集まって名前も変わった。橋浦小学校のときにドアを塗ったことがある。そのときは雪が降ってたことを思い出した。あのときのみんな元気かな。えびすさんはプール掃除もしたらしい。


読書感想文 本と怠け者・荻原魚雷

魚雷さんの本を数年前に買った。そのとき読んでみて数ページしか読めなかった。なぜなら人の名前がたくさんでてきて覚えられないし、作品の名前もたくさん出てきて覚えられない。そのうえ注釈も含んだひとつの名詞句がぼくには長過ぎたのだった。
そういうわけで二、三年寝かせておいたのだけど、こないだ魚雷さんとペリカン時代っていうバーで会って話したときに文章をつくることの秘密を聞いて改めて読んでみる気になった。そのようにして読み始めてみたならば、これはすげえ面白い。半分はカズマクラの話しでもう半分はぼくの話しだった。そう思った。つまり半分は作ることの話しだった。ぼくは「作る事のはなし」をするのが好きだ。それは時代や世代や人種や性別を関係なくする。ここで何を関係なくするかということでぼくがあげてるいくつかは、つまりぼくが普段意識している或いは無意識している差別なのだなと今思った。ぼくはもう魚雷さんをぎょらりんとは呼べない。すばらしい。
よぶかもしれない。

2013年8月10日土曜日

感想文 幻影の書/ポール・オースター

オースターの幻影の書を読んだ。
罪と罰を思い出した。
つくることの話しは自発と依頼について。スポンサーがあってつくること。
最後の方はデヴィッドリンチのインタヴューも思い出した。
ヘクター・マンという映画監督で役者の話し。
オースターの名作、偶然の音楽は超えなかった。

きょうのポエム

決めることを決める方法の決め方はなにに基づくのだろうか
と言った詩人が王になったらシメサバを炙って廻転する義務と地平線
斧を持ってぼくは個人