2013年1月13日日曜日

凧をつくった

オグラさんの凧をあげさしてもらった時の手の感触が忘れられない。それでネットで調べたりしながらつくってみた。
ネットには、凧のきちんとした総合的な情報はない。細部の呼び方等いろんなサイトをみてまわって解釈した。何か新しい事を始める時、ぼくは最初にネットで情報を探す。それが自分にとって良いことなのか悪いことなか分からないけれど、いつもそうしている。でもネットには知りたい情報はだいたい途中までしかない。英語のサイトにはいろいろありそうだが凧については日本の凧の方が魅力的だ。世界中のネットをくまなく探したとしても、凧あげの時の手の感触を知る事はできない。浅い情報なら日本語でネットで入手できるけれどちょっと専門的になったりするとない。もちろん手の感触はネット上にも本の中にもない。手にしかない。情報が安くなったぶん、そういうものの価値がすごく高くなっている。そういう経験の感想を言葉にしたものは誰にも真似のできない自分だけの表現だ。誰かから聞いた言い回しや本で読んだこととは響き方がぜんぜん違う。なにかを感じてるフリだけの人の言葉が響かないのはそのせいだと思う。本当に自分でやってみて感じたことはもっと遠くまで響く。響かないのは自分自身のせいでしかない。
つまりオグラさんの凧あげの感触はとても強く響いてきた。オグラさん凧あげの楽しさを伝えてくれてありがとう。そういえばきのう会ったキャミコーベさんの写真の話しもぼくに懐かしくも響いてきて自分でびっくりした。
ぼくの凧は生き物みたいだ。風のない室内でぶら下げて、上にひっぱると海のタコみたいにきゅって前に動く。上にひっぱるのに前に動く。おもしろい。そして竹ヒゴがほそいので動く時にぐにゃっと曲がるのでますますタコのように見える。きょうは風がなくて、走った分しか上がらなかった。風のある日に凧あげするのがすごく楽しみだな。ぼくは38才。凧あげをしたい自分が好きだ。