もしぼくが地球上の人類世界のしくみを全部把握して支配する者なら、おなじような能力を持ちそうな若者は早い段階でなにか特定の専門分野に閉じ込めて、ぼくの立場を脅かされないようにするし、風評をコントロールしてぼくの体制に反対するようなことをかっこわるいことにする。哲学に興味を持つ者は、世界のしくみに到達する可能性が高いので、特に哲学には専門分野を細分化して簡単なことを複雑に解りにくくした偽学問をたくさん用意する。アートという枠もそこに隠して反体制のメッセージを広める可能性が高いので風評をコントロールしてそういうものを排除する。数学や科学は支配者たるぼくに無害なので特に奨励する。優秀な民族にはぼくの(世界の支配者の)国語をいいかげんに教えて世界に到達しないようにする。教えないよりも教える振りをして学べない状況をつくるほうが効果的だ。下々の民どもはインターネットを情報の自由化だとおもってくれてるのでコントロールが楽だ。
もしぼくが世界の支配者だったらそのように考えるとおもう。
2014年5月24日土曜日
世界の支配者