2012年6月13日水曜日

本とか映画とか音楽の感想文のまとめ8

■レキシントンの幽霊 (和書)
1999
文芸春秋
村上 春樹

村上春樹の良さを人に伝えるのはむずかしいが、村上春樹の小説が好きだという人とは波長が合う。そういう話しにならなくても。村上春樹の短編集は上質なアートである。



■螢・納屋を焼く・その他の短編 (和書)
1987
新潮社
村上 春樹

村上春樹の長編小説をだいたい読んで、この世におもしろい小説はもう残ってないんだなと思っていたけれど、短編の方がよいと思い直した。短編ならまだたくさんありそうだ。



■神の子どもたちはみな踊る (和書)
2002
新潮社
村上 春樹

すばらしい。だれかが音楽家のアルバムみたいな短編集だと言った。全くその通りだと思った。個々がおもしろくて全体でひとつになってる。この人の短編集はぜんぶそのようになっている。



■東京奇譚集 (新潮文庫 む 5-26) (和書)
2007
新潮社
村上 春樹

もやっとしているのスカッとする。内容はもやっとしているのに読む事自体にスカッとした気持ちよさがある。



■ムーン・パレス (和書)
1997
新潮社
ポール・オースター, 柴田 元幸

すばらしい。ポールオースターは種をまくけど刈り取らないことがあってそれがだいすきです。魅力的な苗木のまま放置されたりもする。



■翻訳夜話 (和書)
2000
文芸春秋
村上 春樹, 柴田 元幸

翻訳にまつわるいろんな話し。ひとつの短編を村上と柴田がそれぞれに翻訳したりもしてる。これのせいでいっときポールオースターにはまった。おもしろかった。



■aとtheの物語 改訂版 (和書)
2007
ランガーメール

日本語が変。同じシリーズの他の本の宣伝が多い。



■海猫ツリーハウス (和書)
木村 友祐
集英社
2010年2月5日

主人公ではない登場人物たちに共感しながらぐいぐいひきこまれた。つくる人の話し。