志鎌猛さんの写真展に行った。
手焼きの写真を見に行くのは10年ぶりくらい。ぼくは以前写真をやっていてやめたんだけど、やめてからはなんとなく写真やカメラと向き合わなかった。それで最近デジカメをいじりだしたからだとおもうんだけど、写真と接することができるようになってきた。きゃみさんやたかはしじゅんいちさんというかっこいい写真家と知り合って話す機会が増えたこともあるとおもう。
志鎌さんの写真はすごくまじめで正直だった。ぼくはその写真をみてうれしかった。まったく奇をてらわないまっすぐな写真。ひたすら森の木々が似た構図で写っているのだけど、なぜか気になる写真があって、立ち止まって、なんでおれはこの写真にだけ反応したんだろう、他の写真とこの写真は何がちがうんだろうと思った。それで見入っているとそれは完璧だった。小さい正方形の四角のなかで完璧な銀のレイアウトだった。それで他の写真もみてみると全部そういうことだった。久しぶりに真面目な手焼きプリントを見た。物としての写真。ぼくもぼくのやり方でやっていくのだなと思った。ありがとうございます。
この写真展にさそってくれた勘田さんは元カメラマンで、ぼくに多大な影響を与えた人。数年ぶりに会った。今は大学で比較文化人類学っていうのを教えているらしい。その内容はとてもスリリングだった。そしてスタジオマン時代の先輩も来て久しぶりに三人でビールとホッピーを飲みました。
展示は銀座の中長小西というギャラリーで12月21日(土曜日)までです。
(ぼくのカメラで勘田さんに撮ってもらった)
Takeshi Shikama http://www.shikamaphoto.com/
2013年12月14日土曜日
志鎌 猛