アドレナリンからエイミースマートつながりで観てみた。
これは名作の中の名作。
バタフライエフェクトなんとかっていうタイトルの映画がいくつかあるけど単にバタフライエフェクトというタイトルの映画。
ありきたりな設定や展開じゃなくてたのしかった。かなりシリアスな雰囲気が続く。しまやんは怖くて泣いた。暴力と性の描写もあるけど、怖さはそこじゃない。普通の映画じゃない。ぼくの解釈がいろんな方向に散らかっていてどこをしまやんと共有していいか悩む。解釈が散らかるにもかかわらず意味のわからないシーンはひとつもないというのが気持ちいい。そのへんはマルホランドドライブと違う。ぼくが深読み過ぎな時もあるのでこの映画もそうなのかもしれない。
だれでも持っていると思うけど、子供の頃の闇の部分をなんとかしようとしてドラマを作っている。
聖痕のプロットに感心した。
タイトルは蝶の羽ばたきが地球の反対側で台風のきっかけにもなりうるというカオス理論の意味らしい。よくわかるよね。
各キャラクターのヴィジュアル設定が明快だし、建物や風景などの映像がアイコンとして成立しているので話しのすじを見失うことなく新鮮な世界観に浸れる。すばらしい。
2013年12月22日日曜日
映画感想文 バタフライエフェクト