2007年2月5日月曜日

ベルマジェンディの法則

ご存知のようにその何かは、後根から入って前根から出るわけですが、ぼくは最近箱男を読んでいた。しかしながらノルウェーの森をみつけてちら見したら、そっちが面白くて箱男はあとでにして今はノルウェーの森に居ます。ノルウェーの森は良いです。村上春樹的ではないとの評をよく見聞きしますが、今のところ村上春樹的です。箱男的に狭くて趣味性の高い読みものとしてぼくが大好きな本を思い出した。イタロ・カルヴィーノという作家の「冬の夜ひとりの旅人が」という作品の中に出てくる「月光に輝く散り敷ける落葉の上に」という(小説中にでてくる)本です(邦訳を読んだ)。短編ゆえに一息に確信に迫りつつ冷静。と同時に不条理で知的にヘンタイ性が高いです。オトナったら複雑でめんどくさいのだが、それはそれでドラマがある。そのドラマにオモシロさを感じる今日この頃いかがお過ごしでしょうか。あたしんちの近くの木蓮の木はつぼみがモクモクしてまいりましたから楽しみです。梅はもう咲いてるらしいですがまだ見ていません。宇宙に始まりがあると仮定したらその始まりのときからぼくを構成している材料や木蓮のつぼみを構成している材料も在るんだよなーと思います。何かを少し理解すると疑問がたくさんです。興味は尽きる事がないみたい。あるいはベルーマジェンディであった。彼は火傷をしたのかもしれないな。