2009年12月5日土曜日

旅行の記録 Kamianets'-Podilskyi

(2008年秋の旅行の記録です書き残した続き)

カミヤネツ・ポディルスキ。
古いカメラが好きなぼくにはたまらないウクライナ。首都キエフでソビエト時代にカメラをつくっていて大好きなカメラなのです。

外国人が国定ホテル以外に宿泊するときは前日までに警察に届け出なければいけない法律があるらしい。
しかたなく、うさんくさいけれどタクシーの運ちゃんに駅の上のホテルまで連れて行ってもらった。シャワーは水だった。

夜まっくら。街灯はない。
店でワインとピスタチオみたいな豆を買ってホテルに戻った。
スタッフは予想通り、すごく愛想が悪い。

この国のお札はどれもボロボロだ。
そしてワインもひどかった。あまりのまずさに少ししか飲めなかった。ワインじゃないのかもしれない。

翌日、ビール散歩した。
木作りの教会と男と女を見た。結婚したらしい。
知っている限りの英語でコミュニケーションをとろうとしてくれる人に会った。
城を見た。
渓谷を見た。
丘のむこうはみわたすかぎり草地だった。
畑をあるいた。
民家の煙突から煙が出ていて練炭のいい匂いがした。旅行の匂い。

市場を歩いてたら人だかりに囲まれて、カザフスタンとかチベットとかキルギスとか言われた。たぶんぼくの出身地を当てようとしている。

じゃぱん、とぼくが言ってもあまり知られていないようだった。発音が違うのかもしれない。やぱねる、とかやーぱんとか、うーぱんとか言ってみた。
一人わかる人がいてウラジオストクとその人は言った。
ぼくは、近くだねと言った。

あとで知ったのだが、チェルノブイリはウクライナにあるらしい。そういうのもあってか、以前から不思議とぼくが興味をもっているのかもしれない。ぼくは電力が好きなので発電にも興味がある。原子力発電の危険と便利という矛盾した世界で生きています。

戦争で壊れたものをそのままおいてあるっぽい(想像)公園を歩いた。

ドイツではケバブとビールだったけれど、ウクライナではピロシキ(だとおもう)とビールが合う。
このころにはビールのふたを手で開けられるようになっていた。

駅にあるコーヒーの自販機に、勇気を出してコインをいれてみた。ものすごくうまいコーヒーがでてきた。